2015年3月27日金曜日

多摩川プリスポーン

もう3月下旬だというのにまだ初バスを釣っていない。
そして今月はとてつもなく忙しい。嬉しい悲鳴だけれども、天気が良い日の撮影の合間にふと釣りの事を考えてしまう。
終いには夢で釣りをしていてガッつりフッキングしていのだ。
コイツは重傷…早く初バスを釣らないと…



今日は仕事が一段落したので、いざ多摩川へ。
この時期の多摩川はいつもの釣れない多摩川とは違う!
パチンコで言うなら『確率変動中!』、アタリ確率アップ中!
スポーニングの準備段階のいわゆるプリスポーンに入っているから、比較的釣りやすいのだ!
気温も20度近くあったからコートいらず!

多摩川に着くと、いつもより釣り人が多い!
みな考える事は同じなのだ。

最初のポイントを見てみると、マルタが群れて回遊している。
マルタは前回釣ったので今回はパス。
今日はサイズを問わず、兎に角初バスを水上げしたい!
なにせ、最後にバスを触ったのが去年の9月上旬…。
半年近くバスにあえていないのだ。

人も多いし、マルタも多いのでポイント移動。

実績のあるボトム砂利エリアに。

足下からチェックしていると、バスが岸際に入ってくるのが見えた!
音を立てずに5歩後ろに下がり、遠目にピッチング。
ゆっくりを岸際にワームを寄せて、軽くシャクリを入れてステイ。

ゴン!


キタ━(゚∀゚)━!!

慌てず、5カウント

5

4

3

2

1

ギィィィィィィィィィ!


ラインが走る!
待ちわびていたこの間隔!

かなり引く!超楽しいー!!

バラしてもアホ臭いので、一気にぶっこ抜き。
PE16lbにリーダー10lbだから安心して水上げ!







初バスゲット!
36cmの小振りだけれどもこの時期のスモールは目が赤くてカッコ良い!
体色も黒というより金色で筋肉質。

とりあえず今日の目標はクリア!
気を取り直して、もう一本。

今度は遠投してゆっくり巻いていると、足下でベイトが逃げる姿を確認。

また足下に入って来たのだと思いワームを回収。

遠くにピッチングしてバスが着いていると思われるポイントに寄せるとアタリがあるがものスゴく小さい。
5カウントフッキングをするもならない…
ワームをチェックしてみると、少し切れ目が入りズレている。

再度同じようにトレースしてみるが、アタリはあるがノらない…


こういう時は逆から攻めるとバイトが深くなる時があるので反対からキャスト。

ゆっくり岸からトレースすると、食ったのか根がかっているのが分からないくらいの手応えがあった!

ちょっと自身がないから、ゆっくり巻いているとラインに先に魚影発見!

食っていたのかー!


このまま、岸にあげようと思ったらフックの掛かりが浅くバレてしまった。


少しポイントを休める事も考えて移動。

第3ポイントでワームをローテーションするも反応ナシ。
再び砂利ボトムポイントに戻った。

再度、足下を撃ち続けていると

ゴン!

確実に生命感!

5カウントフッキング!


引きはあるが小さい…
そのままぶっこ抜いてランディング!

カワイイサイズの25cm。
釣れないよりこのサイズでも釣れた方が嬉しい!

この後、暗くなるまで撃ち続けたが、追加はナシ。
36cmと25cmの2本!

サイズは小さいけど今日の目標は達成!
次はサイズアップを狙う!




2015年2月10日火曜日

超簡単!00カルカッタコンクエスト200HG化〜実行編〜

先日注文した00カルカッタコンクエスト200をハイギア化するために、必要だったパーツが入荷したので早速分解して取付けた。


結果的には大成功!
そして超簡単!


技術的な事と言えば、特に技術を必要としないでハイギア化できます。
って言っても、人によって難しい難しくないは異なるので例えるなら…


ミニ四駆を組み立てるレベル


このくらいの難易度を想像してもらえばイメージは湧くと思います。
ちなみにオーバーホールも自分では出来ないし、リールを分解するのは今回が初めてでした。
初心者でも簡単に00カルカッタコンクエスト200をハイギア化に出来るのです!
ちなみにこの00カルカッタコンクエスト200をハイギア化にするにあたってかかった費用は…


中古00カルカッタコンクエスト200 18,000円
10オシアカルカッタ200HGハーツ代 4,200円


総額で22,200円!
カルカッタコンクエスト200HGが22,000円!


もし、カルカッタコンクエスト200を持っていたら新型を10倍近い値段で買わなくても4,200円でハイギアに!


では写真付き解説。


【ハンドルを外す】




まずハンドルを外すために六角ボルトを固定しているステーをマイナスドライバーで外す。
六角ボルトがむき出しになるので、六角レンチで(00は正ネジなので逆と計回り)外す。スタードラグも外す。この時にバネが飛んで行かないように注意。

※組み立てる際①と②は()の様に反りるように組む




《手順-2》
クラッチ下の左側に『コ』の字型の留め金があるので、小さいマイナスドライバーでひっかけて外す。これも飛んで行かないように注意。するとサイドカップが抜けるようになる。


《手順-3》
メインボックスをマイナスドライバーで外す。このネジは長さが2種類あるので注意。
時計でいう2時と10時の箇所は短いネジ。6時の箇所は長いネジ。



《手順-4》
クラッチのバネが飛んで行く場合があるのでゆっくりとボディを開ける。
ギア内部が現れるので、メインギアとピニオンギア取外し注文したハイギアのピニオンギアとメインギアを入れ替える。
メインギアを交換する際は少し押し込むように入れないとしっかりはまらない場合があるので注意。

《手順-5》
交換したギアにグリスをタップリ塗って元に戻して終了!




唯一難しいと言えば、組み立てる際のクラッチ下の『コ』の字をハメるくらいです。



興味のある方はやってみてください!
モチロン、自己責任ですが…

00カルカッタコンクエスト200をハイギア化に使った部品は以下です。


①商品CD 02601/10CT-CNQ200JH
 部品NO 0042/(01CT-CQ100Jスタードラグイタ)
 金額 ¥200

②商品CD 02601/10CT-CNQ200JH
 部品NO 0043(01CQ-100JスタードラグWC)
 金額 ¥300

③商品CD 02601/10CT-CNQ200JH
 部品NO 0062/(10CTCQ200JHGピニオンギア)
 金額 ¥1,500

④商品CD 02601/10CT-CNQ200JH
 部品NO 0044/(10CTCQ200JHGドライブG)
金額 ¥2,000




2015年2月9日月曜日

世界のシマノ、修理対応もトップクラス!

先日中古で買った00カルカッタコンクエスト200HG化する前にキレイに掃除して、注油していた。

中古釣具店の清掃は大雑把ですみまで清掃はされていない。
Aランクという事もあり、外装には少々の傷はある、かといって気になる深い傷ではない。

マッキーペイントマーカーのゴールドというペンを使い、カルカッタコンクエスト200の傷にペイントして傷を誤摩化していた。




このペンは油性で耐水性もあるので使い勝手が良い。

一通り清掃して20lbナイロンラインを75m巻いた。

ハンドルを回してクラッチを切ってみと…



ガリガリガリガリーッ!



オーマイガー!


クラッチが勝手に戻ってしまう!

何回やっても、クラッチが勝手に戻ってしまうのだ!
中古釣具店で買った時にチェックした時には、この減少は起きなかったのに…
ラインを巻いてスプールの回転率が増したからか?

低回転で回してクラッチを切るとクラッチ戻りは確認出来ないが、高回転になるとやはり、クラッチが勝手に戻ってしまう…

実際釣りの時のキャスト時にクラッチが戻ってしまったら、修復不可能レベルのバックラッシュは確実!そう!コーラを飲んだらゲップが出るくらい確実!
ならばこのオフシーズンの間を利用して完全に直してもらおうと思い釣具店に修理に出しに行った。

馴染みのスタッフは…

「寒い時はグリスが固まっていて、この減少が起こる時もあるし、この回転してクラッチを切るという動作は釣りでは行わないから気にしなくても良いと思いますよ…」

と言うものの、2~3,000円で直るのであれば、それにこした事は無いと思い、シマノの修理に出した。

修理に出してから、一週間くらいで釣具屋から連絡があったので釣具店へ。

修理報告書を見てビックリ!!!!




本体枠組みに不具合により生じる現象の為、新品パーツに無償交換

「!?」

本体枠組み新品無償交換!
って事は、傷ついていた本体が新品になっているって事か!

中古購入時にあった傷の箇所を調べてみるが見当たらない!
完全に本体枠組みが新品に交換されている。
またハンドルを高回転に回してクラッチを切っても、クラッチは勝手に戻らず完璧に修理されている!

このシマノの対応には正直驚かされた!
2000年に発売されたカルカッタコンクエストを修理したのにも関わらず、本体枠組みの不具合がある為、無償交換。
リコールなのか?とも思ったけれども、この無償交換の対応は素晴らしい対応だと思った。
流石!世界のシマノ!製品のデザインや使用感は前からとても良いとは思っていたが、修理対応も完璧過ぎる!

これからも、シマノ製品以外の選択肢は見当たらない。
シマノさん!ありがとうございます!