2014年8月4日月曜日

ダナーライト × バスフィッシング



釣りの為だけにフィッシングギアを買うのはバカらしいと思っているので、常にタウンユースでも使えるモノをチョイスしている。

釣り用の防水ブーツが欲しいと思ったが、とにかくデザインがダサい。

値段はお求め安い価格になっているが釣りの時にだけしか履けないのであれば、その価格は高く感じてしまう。


そこで値段は安くはないが、アウトドア御用達ブーツのダナーに目を付けた。


ダナーライトはゴアテックス搭載の防水ブーツだ。
歩きやすさとその機能性でバックパッカー御用達とも言われている。
しかしナイロンとレザーの作りであるから、本当に『防水』なのかは疑わしい。

幕張の三井住友アウトレットのダナーショップにてダナーライトを購入。
アウトレットなだけに赤と黄色の企業ロゴである某有名シューズストアより安くは購入できた。

なによりファーストモデルのダナーライトファーストを手に入れることができた。
ファーストモデルはデットストックのみでしか新品を手に入れる事は出来ない。

現在はダナーライト3で外観のデザインが若干マイナーチェンジされている。見た目はほとんど変わらないが並べてみると、改良とは思えないのだ。


ダナーライトには中敷というものがなく、そのまま履く仕様になっている。
そのままでも難なく履けるのだけれでも何か違和感がある。
中敷を入れたい人は少しそのままで履いて革が少し伸びたら中敷を入れて下さいとショップスタッフからアドバイスをいただいた。

慣らし履きも終わった感じもしたので、中敷を入れて本格的に使用開始。

履き心地は思いのほか軽く、ものすごく歩き安い!

革も一見固そうに見えるが、とても柔らかく上質な革を使っている。
そして防水性能も完全に水の中に入っても浸水は一切ない。
しかし、革とナイロンなので水から上がると生地に水が染み込んでいるのでその分重くなるが完璧な防水性能と言えるだろう。
もちろんブーツの丈を超える深さは浸水するなで気をつけたい所だ。


ダナーライトはアウトドア関係なくタウンユースのみで履いている人も多いので、バスフィッシングと問題無く兼用出来るフィッシングギアだと言えるだろう。





河口湖バスフィッシング自己記録更新!

7月下旬

河口湖おかっぱり釣行。
いつものように連れのハマータと合流する為に朝車に向かうとボンネットには水滴が着いていた。
夜に雨が降ったらしくこの暑い季節の雨は魚の活性に左右すると考える。

「今日は釣れる気がする…」

そんな事を車内で交わしながら中央道を走り河口湖を向かった。


最初のポイントは仲間内で『裏河口湖』と呼んでいるポイントから撃ち始める事にした。


予想通り魚の活性は高いようで、バスがベイトフィッシュを追いかけて食っている。
ベイトフィッシュは水面から飛び出して逃げ惑う姿を何回も目撃した。

ルアーチェンジ試みるもアタリはないまま午前の部は終了した。

普段であればお湯を沸かしてカップラーメンを食べるのだけれども、夏の暑さにやられて暑いラーメンを食べる気にはならないので、ファミレスにいって冷やし中華を食べるがてら中盤のポイントを決めるべく作戦会議。


次なるポイントは『ロイヤルワンド&溶岩帯』。


フィードを探しながらボトム&中層を探っていくが、アタリは得られず…

するとハマータがシャウト!

「食ったーッ!」

ロッドが弧を描く!

またしてもハマータに先を越されたかと思った瞬間、ロッドが元の姿に戻ったのだ!

痛恨のラインブレイク!


4lbの細いラインを使っていたという事もあり、溶岩のエッジで切られたようだ。

暫く溶岩帯で撃つもそれからアタリはない。
後半の夕マズメに向けてポイント移動。

再び『裏河口湖』へ。


朝撃っていたポイントでウィード目がけて再び撃つ。

ジグヘッドでウィードが絡みすぎたようで重い感じがするので回収して取り除こうと思いゆっくりリールを巻いていると突然水面でヘッドシェイク!

!?

アタリもないのにバスが掛かっていたー!
慌ててフッキングするも掛かりどころが悪かったらしくバラしてしまった…

やっとバスが掛かったのにバラすとやる気が一気になくなった。

それに追い打ちをかけるようにハマータがシャウト!

フィーシュッ!


!?

今度は慎重にやり取りして、確実にランディング!
今回卸したてのワールドシャウラ2631F入魂!
サイズは40cmのグッドサイズ。

やる気が本当になくなった。
しかし!今回はこのやる気がなくなった事が良い結果をもたらした!!


やる気がなくなった時は好きなルアーを投げて動きやキャスティングを楽しむ事が多い。
今回もそうだ。

お気に入りのチューニングベビーバドを遠投し、少し潜らせてサーフェイスを巻く事数回、ロッドに重みを感じカルカッタコンクエストのハンドルが空回りする!

乗ったーッ!

サーフェイスをぐんぐん走る!
バドを咥えながらバスがヘッドシェイクするとハマータが気付いた!

「食ったんすか!何で食ったんすかー?」

サイズの割にはかなり走るバスでそのまま岸にずり上げた。

興奮気味に「ベビーバドのサーフェイスで食ったきた!」と返答した。
34cmとサイズでは負けているがダウンショットポークで釣るのとベビーバドで釣るのとでは付加価値が変ってくる。
ルアーフィッシングであるから、出来る事であればハードルアー。またそして変なルアーで釣りたい!といつも話しているのだ。


いつもバドで釣った時はなんとも言えない気持ち良さが込み上げてくる!




するとハマータもタックルボックスからバドを取り出し投げ始めた。
フィッシュライクなルアーよりバドで釣りたい気持ちは良くわかる!
我々はヘドン愛好家なのだ!


そこから、キャストは続けるもアタリやチェイスは得られず、ボイルも徐々に減っていった。

18時30分。
雲行きも怪しくなり、空も暗くなり始めたので帰ろうと思ったが車が対岸という事もあり、雨がふってもすぐに帰れるように対岸で19時までやって帰る事にした。

バドで釣った事もあり、もう満足しているのでタックルバッグを車に置き、『カミカゼルアーボックス』を厳選していると、とあるルアーにピン。


ジャッカル ジョッキー120F


買ってから数回使ったが、全然釣れなかったし、少し大きいので使う事が激減したルアーで『カミカゼルアーボックス』に入ったのだ。
カミカゼルアーとは、あまり気に入っていないルアーでなくなっても良いと思っているから、強引な場所でもガンガン攻められるルアー。
ロストしても痛くないので、お気に入りルアーでは攻められないと事を攻められるアグレッシブなルアーなのだ。

最後の残り20分をジョッキーで遠投アシ際岩場をガンガン攻めてロストさせる気持ちでキャスト!
案の定岩に引っかかるがなんとか回収。
不思議な事にこのカミカゼルアーは根がかりしても結構な確率で帰ってくるのだ!

少しポイント移動してアシ際を通して岩場をサーフェイス高速巻き!

ググググ…

ロッドに重くなりハンドルが空回りする!

食ったーッ!

ロッドを横に引きヘッドシェイクさせてないようにするもヘッドシェイク!

「えーー!食ったんすかー!」
ハマータに気付かれた!

バスが掛かると意識が全部バスの方にいってしまうので話す余裕なくなり、フィッシュだとか食っただとか言う事が出来ない。

慎重にやりとりして、岸に上げるとかなりデカい!
50cm超えたと確信した。
「これは50cm超えたぞ!サヨナラホームランドラマフィッシュ!」

フックもセンターフックとリアフックの2本ガッツリ刺さってしているので、素手で外すのは少し怖い。またこのサイズのバスが暴れると力も重量もあるので手にフックが刺さる危険もあるので、車にタックルバッグを取りにいっていざ計測!



2cm足らず48cm…50cmの壁はアツかった…


2014年6月12日木曜日

霞ヶ浦水系・本湖のブラックバスを捕獲ミッション!

5月25日(日)、ハマータと次なるフィールドをどこにするか計画中に明日の出撃予定をしらされた。
「明日、スズキさんから霞ヶ浦行かないかって誘われているんですよ…」

明日ーッ!

私も自ら志願し霞ヶ浦に出撃する事が急遽決定した。


5月26日(月)

深夜2時、スズキさんと合流し、スズキさんの愛車メルセデスはゲレンデで霞ヶ浦に向かった。

霞ヶ浦水系のメジャースポットである西の洲はスズキさんのお気に入りのポイントとの事なので、朝一番この西の洲を撃つ事になった。

日の出という事もあり、エバーグリーンのワンズバグやビッグバド亜種系のドラフトウェイカーで水面を探るが反応はナシ。
普段であれば西の洲は結構クリアなポイントなのだがこの日はかなりマッディだった。

クランクベイトにルアーチェンジ!
ランガンで広範囲に探っているが、アタリもチェイスもない。
帰り道にラバージグとゲーリーヤマモトのオールドワームのグラブにチェンジ!

ランガンを繰り返すが反応ナシ。

無駄撃ちをヤメて、ポイントを見定めて撃つ作戦に変更。

水の中にもアシがちょこちょこと生えているポイントに狙いを定めた。
このタイプのポイントを禿げた頭部に似ている事から。『ハゲアシ』と呼んでいる。

このハゲアシから1mくらいずらした対岸の岸際にラバージグを遠投して落としてみた。
少しゆっくりめに
1バンプ…

2バンプ…

ガン!


待ちわびたアタリだ!

すこし送ってフッキング!

ゴリゴリを巻くが抵抗が軽い。
水面でバスが暴れる!
ハマータ「食ったんですかーッ!いいなぁ…」


一気に岸に抜き上げた。


小さいだろうと思ったが、25cmの小バスだとは思わなかった。

同行者と釣りに行って久しぶりのファースとフィッシュは気分が良い!

ガードレールに腰掛け一服…
隣で撃っているハマータに聞こえる様に
「すぱ〜…うわぁ!手が魚クセぇ!」
これは俺が先に釣った時に言う恒例のセリフなのだ。

タバコを吸っている時に指が鼻の周辺にあるため、本当に魚臭い時がある。
これはアイロニーとジョークを兼ねたエールなのだ!

その後、そのままラバージグ×オールドグラブで再撃。

ハゲアシの中でボイルがあったので撃った!
ビビ!即バイト!

フッキングをかけるが、アシが邪魔をしてノらない。


時間が昼食と、ポイントを移動を兼ねて土浦旧港方面へ。
途中に我々が『チュウゴク』と呼んでいるポイントが近いので寄ってみる事にした。


チュウゴクに付くと今まで吹いていなかった風が強く、釣りが困難になるくらい吹いていた。
ラインが風で流されて釣りにならない…

しかし、このチュウゴクでの釣果は今までの経験上あるていど安定しているし、くると必ず水鳥がいるので魚気はあるとふんでいる。


この強風で水の流れが早い…
居着タイプのバスは居心地が悪いはず!
となれば、水の流れがない所に居るのではないかという一つの仮説が浮上した。

少し離れた所に停船エリアがあり、風を防いで流れは無い。
ゲーリーヤマモト4インチカットテールネコリグ。カラーはキウイ。
一つ一つ丁寧に船の間を落としていっくと、即アタリ!

フッキングをかけるが、ラインスラッグがあったので岸に寄せる前にバレてしまった…
引き続き船の間を落とし続けるがアタリはなし…

お腹も空いたので、昼食移動。
スズキさんが以前から気になっていた土浦漁港に行きたいと言っていたので、漁港にて昼食を取る事にした。

しかし、海側でな霞ヶ浦に漁港…?
北浦であれば理解できるのだけれども…



魚市場!
魚料理が豊富でしかも安い!


ネギトロ丼!500円!
注文をすると、デカイ釜に入った大根を好きなだけ皿に入れて良いオプション付き!


腹も満たされて、後半戦頑張るかー!と思ったけれども、深夜から動いているし、満腹で睡魔に襲われている…しかも強風は止まらない…

その後の釣果と言うと…聞かないでくれ!

霞ヶ浦はやっぱりキビシい…