5月25日(日)、ハマータと次なるフィールドをどこにするか計画中に明日の出撃予定をしらされた。
「明日、スズキさんから霞ヶ浦行かないかって誘われているんですよ…」
明日ーッ!
私も自ら志願し霞ヶ浦に出撃する事が急遽決定した。
5月26日(月)
深夜2時、スズキさんと合流し、スズキさんの愛車メルセデスはゲレンデで霞ヶ浦に向かった。
霞ヶ浦水系のメジャースポットである西の洲はスズキさんのお気に入りのポイントとの事なので、朝一番この西の洲を撃つ事になった。
日の出という事もあり、エバーグリーンのワンズバグやビッグバド亜種系のドラフトウェイカーで水面を探るが反応はナシ。
普段であれば西の洲は結構クリアなポイントなのだがこの日はかなりマッディだった。
クランクベイトにルアーチェンジ!
ランガンで広範囲に探っているが、アタリもチェイスもない。
帰り道にラバージグとゲーリーヤマモトのオールドワームのグラブにチェンジ!
ランガンを繰り返すが反応ナシ。
無駄撃ちをヤメて、ポイントを見定めて撃つ作戦に変更。
水の中にもアシがちょこちょこと生えているポイントに狙いを定めた。
このタイプのポイントを禿げた頭部に似ている事から。『ハゲアシ』と呼んでいる。
このハゲアシから1mくらいずらした対岸の岸際にラバージグを遠投して落としてみた。
少しゆっくりめに
1バンプ…
2バンプ…
ガン!
待ちわびたアタリだ!
すこし送ってフッキング!
ゴリゴリを巻くが抵抗が軽い。
水面でバスが暴れる!
ハマータ「食ったんですかーッ!いいなぁ…」
一気に岸に抜き上げた。
小さいだろうと思ったが、25cmの小バスだとは思わなかった。
同行者と釣りに行って久しぶりのファースとフィッシュは気分が良い!
ガードレールに腰掛け一服…
隣で撃っているハマータに聞こえる様に
「すぱ〜…うわぁ!手が魚クセぇ!」
これは俺が先に釣った時に言う恒例のセリフなのだ。
タバコを吸っている時に指が鼻の周辺にあるため、本当に魚臭い時がある。
これはアイロニーとジョークを兼ねたエールなのだ!
その後、そのままラバージグ×オールドグラブで再撃。
ハゲアシの中でボイルがあったので撃った!
ビビ!即バイト!
フッキングをかけるが、アシが邪魔をしてノらない。
時間が昼食と、ポイントを移動を兼ねて土浦旧港方面へ。
途中に我々が『チュウゴク』と呼んでいるポイントが近いので寄ってみる事にした。
チュウゴクに付くと今まで吹いていなかった風が強く、釣りが困難になるくらい吹いていた。
ラインが風で流されて釣りにならない…
しかし、このチュウゴクでの釣果は今までの経験上あるていど安定しているし、くると必ず水鳥がいるので魚気はあるとふんでいる。
この強風で水の流れが早い…
居着タイプのバスは居心地が悪いはず!
となれば、水の流れがない所に居るのではないかという一つの仮説が浮上した。
少し離れた所に停船エリアがあり、風を防いで流れは無い。
ゲーリーヤマモト4インチカットテールネコリグ。カラーはキウイ。
一つ一つ丁寧に船の間を落としていっくと、即アタリ!
フッキングをかけるが、ラインスラッグがあったので岸に寄せる前にバレてしまった…
引き続き船の間を落とし続けるがアタリはなし…
お腹も空いたので、昼食移動。
スズキさんが以前から気になっていた土浦漁港に行きたいと言っていたので、漁港にて昼食を取る事にした。
しかし、海側でな霞ヶ浦に漁港…?
北浦であれば理解できるのだけれども…
魚市場!
魚料理が豊富でしかも安い!
ネギトロ丼!500円!
注文をすると、デカイ釜に入った大根を好きなだけ皿に入れて良いオプション付き!
腹も満たされて、後半戦頑張るかー!と思ったけれども、深夜から動いているし、満腹で睡魔に襲われている…しかも強風は止まらない…
その後の釣果と言うと…聞かないでくれ!
霞ヶ浦はやっぱりキビシい…
2014年6月12日木曜日
2014年6月10日火曜日
ヘドン トーピードチューニング
ヘドンのルアーのデザインは秀逸だ。
ぶっきらぼうでアメリカンなフォルムかつエキセントリックな形状をしているが、キビキビなアクション。
そして外見とは裏腹にしっかりバスを連れて帰ってきてくれる。
しかし、メイドインUSAなのか、作りにバラツキがあるのが決定的なアキレス腱というべきだろう。
なのでヘドンのルアーは釣れる!という人と釣れない!という人が二極化するのだ。
しかしルアーブランドの中でも老舗中の老舗。
釣れないワケがない!
正確には正しく動いてない!というのだ真実だろう。
今回は、トーピードにトゥルーアクションチューニングについて紹介しようと思う。
丁度新しく買った『タイニートーピード』のペラの回りが悪いので『タイニートーピード』このオペレーションを行う。
このチューニングはトーピードであればどれも必要なチューニングなので各サイズでペラが動かなければこのオペレーションを行って頂きたい。
持っているトーピードのペラをデコピンをするようなイメージで指で弾いてペラの回転を調べよう。
ペラの回転が1.5秒〜2秒回ればトゥルーアクションチューニングをする必要がない。
しかし1.5秒以下の回転のトーピードはオペレーションが必要だ。
といっても、とても簡単にチューニング出来るので回らない人はすぐにオペレーションをおすすめする。
写真のようにピッタリとペラがボディに付いているのが回転を悪くする原因なのでペラとボディの間に1mm~1.5mmの空間を空ける為にカッターでボディを削る。
当たり前の話だが手を切らないように注意!
カッターでボディを削った後はボディのカスがペラとヒートンの間に詰まるので念入りに取り除く。
このボディのカスを完全に取り除かないとペラの回転が悪化するので注意!
カットした後にバリ取りを行いたいのでカッターのミネ(刃ではない方)でボディとヒートンを軽く擦り角を滑らかにするイメージで擦る。
するとペラとボティーの間に空間が出来る!
この1mm〜1.5mmの空間が重要!
さらに回転を良くする為にシリコンスプレーを金属部分に吹きかける!
シリコンスプレーであればなんでも良いがワコーズは滑り持ちがながいのでオススメ。
このシリコンスプレーは汎用性が高い。
・ロッドガイド
・ロッドのつや出し
・PEライン
などにも使えるので持っていて損はしないアイテムだ。
オペレーションは以上。
オペレーション前と後はペラが回転が明らかに違う。
このオペレーションをする事によって、ゆっくりただ巻き、トゥイッチ、ドッグウォークでもペラが回り軽快にペラによる誘いを誘発出来る!
2014年6月8日日曜日
ヘドン!ベビーバドチューニング
ヘドンのビッグバドに比べてベビーバドは潜り過ぎる。
そこで潜らないようにゆっくりとリーリングをすると今度は遅すぎるのだ。
ボディの比重に対してリップが長いので動かすスピードレンジが狭いのがベビーバドの難点と感じたので、チューニングテストを繰り返して自分なりにセッティングを完成させた。
今回のMPDマガジンは『ベビーバドMPDチューニング』をレポートする!
チューニングは大胆にリップをカットするオペレーションから始まる。
テストを繰り返した結果…
6mm
リップを6mmカットすると理想のスピードで巻く事が出来る。
7mmではなく、また8mmではない!この6mmというサイズが超重要なのだ!
ベビーサイズという事でレビュラーサイズより浮力が低いのでサーファイスリトリーブでの使用もロッドが入りすぎず可能になる。
ロッドはMクラスのロッドが丁度良いだろう。
バドは基本的には水面でのただ巻き、テーブルターン、ショートダイブで使用するのだけれども、それでもバイトがない場合はサーフェイスでゆっくりただ巻きすると出る時がある。
ノーマルリップの場合潜り過ぎるのでやはりスピードコントロールが難しい。
そこでリップカットオペレーションによるチューニングが必要になるのだ。
定規で正確に6mm計り油性ペンなどでマーキングする。
ノコギリ等でカットした後は、ヤスリでリップに丸みをかける。
キレイに整形したら、貼り重りをリップの先端に貼る。
なぜ貼り重りを貼るかというと、ボディーの浮力が高いため動き出しを少しでも早くさせたい為に重りを貼るのだ。
リップが少し重くなる事によって、水面にいち早くリップが入り動き出しをノーマルより早くする事が出来る。
最後にフロントフックをレッドフックに交換して終了。
あまりレッドフックの噂は信じてはいないのだけれども、見た目がカッコいいからルアーのコーディネートとしてレッドフックに交換している。
そこで潜らないようにゆっくりとリーリングをすると今度は遅すぎるのだ。
ボディの比重に対してリップが長いので動かすスピードレンジが狭いのがベビーバドの難点と感じたので、チューニングテストを繰り返して自分なりにセッティングを完成させた。
今回のMPDマガジンは『ベビーバドMPDチューニング』をレポートする!
チューニングは大胆にリップをカットするオペレーションから始まる。
テストを繰り返した結果…
6mm
リップを6mmカットすると理想のスピードで巻く事が出来る。
7mmではなく、また8mmではない!この6mmというサイズが超重要なのだ!
ベビーサイズという事でレビュラーサイズより浮力が低いのでサーファイスリトリーブでの使用もロッドが入りすぎず可能になる。
ロッドはMクラスのロッドが丁度良いだろう。
バドは基本的には水面でのただ巻き、テーブルターン、ショートダイブで使用するのだけれども、それでもバイトがない場合はサーフェイスでゆっくりただ巻きすると出る時がある。
ノーマルリップの場合潜り過ぎるのでやはりスピードコントロールが難しい。
そこでリップカットオペレーションによるチューニングが必要になるのだ。
定規で正確に6mm計り油性ペンなどでマーキングする。
ノコギリ等でカットした後は、ヤスリでリップに丸みをかける。
キレイに整形したら、貼り重りをリップの先端に貼る。
なぜ貼り重りを貼るかというと、ボディーの浮力が高いため動き出しを少しでも早くさせたい為に重りを貼るのだ。
リップが少し重くなる事によって、水面にいち早くリップが入り動き出しをノーマルより早くする事が出来る。
最後にフロントフックをレッドフックに交換して終了。
あまりレッドフックの噂は信じてはいないのだけれども、見た目がカッコいいからルアーのコーディネートとしてレッドフックに交換している。
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