2014年6月8日日曜日

ヘドン!ベビーバドチューニング

ヘドンのビッグバドに比べてベビーバドは潜り過ぎる。
そこで潜らないようにゆっくりとリーリングをすると今度は遅すぎるのだ。
ボディの比重に対してリップが長いので動かすスピードレンジが狭いのがベビーバドの難点と感じたので、チューニングテストを繰り返して自分なりにセッティングを完成させた。
今回のMPDマガジンは『ベビーバドMPDチューニング』をレポートする!


チューニングは大胆にリップをカットするオペレーションから始まる。
テストを繰り返した結果…


6mm


リップを6mmカットすると理想のスピードで巻く事が出来る。
7mmではなく、また8mmではない!この6mmというサイズが超重要なのだ!

ベビーサイズという事でレビュラーサイズより浮力が低いのでサーファイスリトリーブでの使用もロッドが入りすぎず可能になる。
ロッドはMクラスのロッドが丁度良いだろう。

バドは基本的には水面でのただ巻き、テーブルターン、ショートダイブで使用するのだけれども、それでもバイトがない場合はサーフェイスでゆっくりただ巻きすると出る時がある。

ノーマルリップの場合潜り過ぎるのでやはりスピードコントロールが難しい。

そこでリップカットオペレーションによるチューニングが必要になるのだ。


定規で正確に6mm計り油性ペンなどでマーキングする。
ノコギリ等でカットした後は、ヤスリでリップに丸みをかける。
キレイに整形したら、貼り重りをリップの先端に貼る。



なぜ貼り重りを貼るかというと、ボディーの浮力が高いため動き出しを少しでも早くさせたい為に重りを貼るのだ。
リップが少し重くなる事によって、水面にいち早くリップが入り動き出しをノーマルより早くする事が出来る。


最後にフロントフックをレッドフックに交換して終了。

あまりレッドフックの噂は信じてはいないのだけれども、見た目がカッコいいからルアーのコーディネートとしてレッドフックに交換している。






河口湖養殖バス放流5月23日(金)

5月23日(金)

この日河口湖のウェブサイトにて養殖バスの放流が行われるという情報が上がっていたので出撃することにした。

9時くらいに河口湖に着けば良いと思っていたが、釣りはしたくてどうしようもなかったので、深夜2時に出発してボートを出航する前に丘撃ちしてからボートを出航することにした。

日の出河口湖到着。
ロイヤルワンドで丘撃ち。
ポークワームをワッキーリグで撃っていくが反応はなし。
撃ち始めてから30分くらいで相方のハマータが叫ぶ。

「釣れましたー!!」

やられた…
同行者と一緒に釣りに行く場合は先に釣られると、気持ちが焦る。
またしてもハマータに先手を打たれた。

ハマータはもともと海釣りをしていたのだけれども、2年前に一緒に呑んだ時に釣りの話で盛り上がり、「今度連れて行ってください!」といってその日は終わった。
社交辞令かと思ったのだけれども、翌日、ハマータから着信があった。
「バスタックル買ったんでバス行きましょ!」
ハマータの行動力はパンパじゃない。
今となっては俺よりバスタックルを所有しているほどのハードコアバスアングラーだ。

最初の1年は釣果成績が良くなかったが、2年目からは持ち前の釣りポテンシャルで手に取るバスの数とサイズがみるみる伸びた。
また最初にバスを釣る事も多くから俺は苦虫を噛まされる…
それだから釣りはオモシロいのだ!



少しホワイティーだけれどもグッドサイズな40cm。

焦りが釣りを鈍らせる…
それ以降反応はなくボート出航可能な時間になったのでボート屋へ

レンタルボートハワイでエンジン付きフットコンのアルミを借りて出航!
河口湖では7時を回らないとボートのエンジン使えないのでエレキで移動
この時期の河口湖はスポーニング真っ只中。
エリアによってはネストもあるのが期間で釣り禁止エリアもある。

シーズン的に岩場を攻めた方が良いと思ったので、岩場に真っ先に向かった。
見えバスを発見したので、ポークワームワッキーを目の前に落としてやったら、食いついた!
しかしルアーの端を咥えていたのでフッキングならず…
再度、キャスト。
今度は完全に送り込んでやろうと思い、咥えてから5カウント後にフッキングを掛けたので画すっぽ抜け…

どうやら今日はショートバイトのようだ…
ルアーを小さくしてやる方が良いのかもしれない。

河口湖の放流は時間のずれはあるらしいが、大体9時に放流をするらしい。
大量のバスを入れた車からホースで放流をするので、バス同士が喧嘩しないように麻酔が効いている。
なので9時に放流をしてもすぐには釣れない。
麻酔が効き目が切れるのが1時間後〜3時間といわれているので釣れ始めるのは午後からという事なのだ。
放流バスはポイントに固まる事が多いので、ポイントがハマると爆釣する。
なので河口湖はバス釣りを初めてのやる人などは、放流日〜3日目までに行くとバス釣りの楽しさを感じる事は出来るフィールドだ。

午後から放流ポイントへ移動。
ポークワームでは反応がないので、ポーククローにチェンジ。
すると直にバイトはあった。


サイズにして約30cm。
人為的にたっぷりを餌を食っていた放流バスだ。

ここからは投げてボトムに着けば釣れるという入れ食い状態。
しかし、少しポイントを外すと、全くつれない。
ポイントがハマると落ちパク状態!

放流バス5本目くらいから、面白みが失せてきたので再び、ネイティブを求めて出航した…

河口湖は富士山の麓で景色も良く、水はクリアで気持ちの良いフィールドだ。
夏場は他のフィールドと比べると気温も低いので過ごしやすく好きなフィールドの一つだ。
定期的に放流もしているので、バスのストック量もおおく釣果も良い。
そして大型のネイティブバスもいるから大型の一発狙いも夢じゃない!

ん?その後のネイティブバスの釣果?

それは聞かないで頂きたい…

2014年6月6日金曜日

ワールドシャウラ2651Fタックルインプレッション



基本的にライトリグを使おうと思いワールドシャウラ2650FFを触ってたが予想よりもペニャンペニャンたロッドだった。
2631FFと2651Fが隣にあったので両方とも触ってみた。
2631FFはとても良いフィーリンフではあったが少し短いのとアブガルシアのスピニング63Lとパワーレンジがかぶるので却下。
最初欲しかったパワーレンジより少し強いが2651Fを選んだ。


理由としては基本的にオカッパリでの釣行なので、機動性を高める為にロッドは二本と決めている。
三本でオカッパリをやっていた時もあったのだが、ロッドとタックルバッグを地面に置き一つのポイントで居座ってしまい機動性が落ちラン&ガンが出来ない、
タナハシロッドホルスターでロッドを腰に下げてロッド二本体制でもランガン出来る方が効率が良いと考えている。
ワールドシャウラ1652Rは8.5gのルアーからジョインテッドクロー148まで扱えるバーサタイルベイトロッドで、2651Fスピニングでも軽量ルアーをバーサタイルで扱え、ベイトとレングスが同じでキャスト感覚を変える事なく扱えるという点だ。


ワールドシャウラ1652Rの使用ルアーウエイトは7g〜と表記されているが、7gのルアーをキャストするのは少しツラい感じる。

また以前1702Rを使っていた時も表記最小ウエイトをキャストするのは少しツラく感じた。
かといってキャスト出来ない訳ではない。
感覚としては少し軽い感じがして、ジャストミートするウエイトと比べて軽いのでロッドにウエイトが乗りにくくキャストするタイミングを少しズラさないといけない。

なのでワールドシャウラはルアーウエイトの表記下限の扱いにくいというイメージがあった。
しかしスピニングロッドに関してはそのイメージを完全に裏切られた。

使用インプレッションとしてはワールドシャウラ2651fFはルアーウエイトは5g〜15gだが3gくらいのルアーから投げる事が出来る。

使用頻度の多いゲーリーヤマモトの4インチカットテールは4gで1gネイルシンカーでネコリグにすると合計5gなので快適に扱え、
プラグの操作性も良く、軽量シャッドのジャーキングも程よくティップが入り柔らかいジャーキングができるのも快適。
ポッパーなどのトッププラグもスプラッシュ音からチャガー音までコントロールでき、ファーストテーパーなのでバイト弾きかずかけられるだろう。
スピニングでバーサタイルにルアーを扱えると確信した。

先日、47cmの川スモールマウスをドライブスティック4.5インチをフルスイング遠投してかなり遠いところからフッキングをしたが、しっかりと左側の口にフックはかかっていた。
ファイトもバッドがしっかり張るので、主導権を魚に渡さずドラグ音を奏でながらライン放出。

PE16ポンド×フロロリーダー10ポンドという強目なラインセッティングにしているのでラインブレイクの可能性も低く魚のパワーをロッドで感じながらのされず、余裕過ぎずという丁度良いファイトと楽しめた。

リールは14ステラ2500Sと組み合わせて使用しているが、PEラインを使っている事もあり、感度は抜群で、ボトムのかすかな情報さえも拾ってくれる。
パイトッドルアーとしてライトテキサスやジグヘッドで地形をトレースして把握する事が容易だ。
掛けて良し!ボトムで良し、ライトプラグ良し!と使用感は極上だ。

ゴリ巻して寄せるのが好きな人には向かないだろう。
そもそもゴリ巻きして寄せるのが好きな人はスピニングを使わないか…

出来るだけ、ファイトを長い時間楽しみたいという人には、この丁度良いロッドの弱さが極上の時間を過ごさせてくれる。
ワールドシャウラ2651Fはそんなロッドである。



追記になるが、2年間ワールドシャウラ2651を使用して様々な魚種を釣った。
スモールマウス
ラージマウス
雷魚
アメリカナマズ
マナマズ
マルタ
ウグイ
ブルーギル
コイ
キャットフィッシュ(シンガポール)
ピーコックバス(シンガポール)






6ポンドのコイがスモラバに掛かった時も、対等にファイト出来るロッドなのだ。

シマノのハイパワーエックスとスパイラルエックスのダブルエックスによってものスゴく粘りがありバットがしっかりしているのがノされない理由だろう。




スピニングでに釣りをより楽しくさせてくれる、そんなロッド



だと実感した。
未来的に決して売る事なく、折れるまで使うだろう。
日本の淡水魚で折れる事は無いと思っている。
また折れても、2ピースなので半分くらいの金額で直せるというのも強みだろ思っている。






ワールドシャウラ2651Fのルアーフィーリング

【ワーム】
4インチカットテールノーシンカー(4g)
★★★★☆

フリックシェイクノーシンカー(4.2g
★★★★☆
ドライブスティック4.5(7g)
★★★★★

ファットイカ(12g)
★★★★☆

【プラグ】
ソウルシャッド45(2.7g)
★★★☆☆

ポッパー(7g)
★★★★★


クランクベイト(7g)
★★★★★