2014年5月15日木曜日

台湾・台北でバスフィッシィング②

連れと昼飯に蟹味噌小籠包を食し、ビールで流し込んでいると連れがコップ一杯でべろべろに出来上がってしまった。

「俺、釣りに行ってくるけど、お前どーする?」
「少し休んだら…市内を散歩しながら買い物に行く…」


と言う事なので、真っ赤に出来上がった連れは放置して、バスフィッシングフィールドを探すべく事前に調べた台北市内にある釣具屋に向かった。

台湾は地下鉄での移動が安くて便利!


MRT淡水線の唭哩岸駅にある漁拓釣具東華店』という釣具屋にバスルアーとフィールド情報を聞きに行った。



店員の話では近くにある川や公園にはスネークヘッドはいるらしい…
ピーコックバスも台湾では釣れるのだけれども、新幹線を使って台南や台中に行かないと行けない。

バスを釣りたければ、ここに行くと良いという事で場所の名刺を貰った。



台湾で売っているバスルアーというと、『メガバス』『ジャッカル』『OSP』といった日本ブランドばかりで台湾のメーカーは全く扱っていなかった…

台湾ブランドのバスルアーを楽しみにしていたのに残念…



さっそく台湾の管理釣り場を目指し、MRT淡水線の竹園駅へ。
釣具屋のあった唭哩岸駅からわずか6駅で竹園駅に到着。


タクシーを捕まえて名刺を見せた。

「いや…ここは解らないな…他のタクシーに乗ってくれ…」

住所が書いてあるのに解らないなんて!
まぁ、これも良くあるアジアクオリティ!

三件目のタクシーで場所を知っている運転手に出会い出発!



走る事15分で梅坑釣魚趣釣魚趣に到着!
利用料金を払おうとするとオーナーらしき人は「大丈夫!エンジョイ!」とニコニコしながらお金を受け取ろうとしなかった。


そっちがそーゆーつもりなら、思いっきり楽しんでやると思いロッドを組み立てルアーをチョイスしていると、台湾バサーが集まり、俺のタックルボックスを覗きんだ。

「これはどこのルアー?」
「これ見た事ない!」

趣味が共通すれば言葉なくして会話が出来るのだ!
まずはトップウォーターで様子を見ようと思い、OSPのヤマトJrでドッグウォークをさせた。



「あーこれOSPだー!」

台湾には入っていないハードルアーがあるようで、みんな食い入るようにルアーを見ている。


しばらく投げてドッグウォークさせていると水面が割れる!
「ガボーッ!」
出たー!っと思ったらミスバイト…


「ミスゥ!」とオーナーが叫んだ。
ずーと見られているのもやりにくい…

場所を変えて、ワームを落としシェイキングさせてると…

「ゴンッ!」
ゆっくり送り込んでフッキング!



台湾バスゲット!


そのワームをちょこちょこ変えて、再度ワーミングをしてみたのだけれども、とあるセッティングが一番反応が良かった感じがする。
このセッティングを『台北リグ』と命名!

そのあとも『台北リグ』で連続ヒット!


飲み物を買って休憩がてら煙草を吸い、台湾バサーの釣りをのんびり観察。

キャストがもの凄い上手い!
ベイトタックルでサイドキャストスキッピングからピッチングでのスキッピングまでなんなくやってのける!

台湾バサーのタックルを見せてもらい、釣りの話で国際交流!

連れとの待ち合わせ時間が迫ってきたので、泣く泣くフェールドを後にしようと思い、タックルを片付けているとオーナーが「帰るの?なら駅まで送って行くよ!」と言ってくれたので、お願いして駅まで送ってくれました。


白いベンツのゆったりシートに座って駅まで送ってもらいました。
台湾は今回の渡航で5回目なのだが、毎度毎度台湾人には良くしてもらっている。


台湾最高!


 

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