2014年10月13日月曜日

多摩川のスモールマウスを釣るには…


都心から近いフィールド多摩川。
魚体数は多くはないが、バスは生息しており基本的にスモールマウスが釣れる。
数は少ないがラージマウスの釣果も確認されている。


以前のブログでも書いたが、多摩川はバスを釣りに行く気持ちで行くというより…

・ルアーのアクションテスト
・タックルを持って川辺を散歩
・3時間だけ釣りを楽しみたい

などの気持ちで行かないと釣果が付いてこないのでモチベーションが下がる一方なのだ。

しかし。こんなタフフィールドの多摩川でもは好きなフィールドの一つだ。
理由は何個があり

・スモールマウスバスが釣れる
・基本釣れないから釣れた時の嬉しさが倍増
・川スモールの強烈な引きとファイト
・気軽に行ける近さ
・目が赤く、体の虎柄模様がカッコイイ

スモールはラージと比べると+10cmくらいの引きと岸に寄せても気を抜けないファイトがエキサイティングな魚なのだ。
40cmを超えるとスピニングのドラグはギーギー唸りをあげ、ロッドは思いっきり弧を描く。
釣り上げ口に指を入れメジャーの上に置き計測していると親指を噛むといった、気性の激しさを可愛らしい。


今回は多摩川で 楽しみ方を紹介しようと思う。


①多摩川のポイント情報を集める

多摩川には「常連バサー」がいてポイントやベイトフィッシュに詳しい釣り人が多い。
なのでコミニュケーションを積極的にとり情報を集めた方が釣果にいち早くたどり着ける事は間違えない。
また通うエリアを限定して、バサーの情報を交換したり、エリア最大サイズを知る事に よって楽しみは倍増する。


②タックルセッティング&リグ
多摩川でよく見るセッティングは

・フロロ4lb
・ダウンショットリグ
・スプリットリグ
・3インチナチュラルカラーのワーム

上記の定番のタックルセッティングだ。

俺はあまり関係ないような気がする。魚体数が少ない故、全ては「ポイント」とだと思っている。

俺のセッティングは「PE1.5号 × リーダーフロロ10lb」
パワーフィネス気味のラインセッティングにしている。
ワームに関しては基本的に4インチ以内のワームを使う。
多摩川のポイントは大きくわけて「エビ系エリア」と「フィッシュ系エリア」に分かれるのでワームはこの二種類のワームを持っていれば事足りる。

回りを見ていると、やはりグリーンパンプキンやウォーターメロン系のカラーを使っている人が多い。
釣れるカラーをして鉄板カラーではあるが回りが使っているとこのカラーを見切られる事が多いので、グリパンレッドフレークやブルーフレークなどのカラーがあると良い結果を得られる事がある。

ハードルアーでも釣れない事はない。
多摩川バサーから寄せられてくる釣果でハードで釣った実績ルアーは

・ジャッカル カワシマイキー
・アーボガスト ジッターバグ
・ヘドン ビッグバド
・メガバス ベイビードッグエックス コアユ
・メガバス ワンテンサスペンド

などが挙げられる 。


③タックルは一本でランガン
スモールのベイト の動きを 観察して、一つのポイントで粘らない事が釣果に繋がる。
多摩川の凄腕バサーは一カ所で粘らない。
その人はデコる事はあまりなく、アベレージ3本は釣っている。
また過去にスモールの52cmを釣っている。
その人に釣り方を見ていると、やはりランガンをしている。

②のタックルセッティングである程度使うタックルを絞り、「今日はベイト!」や「今回はスピン!」と使うタックルを一本にした方が軽量で機動力があがり良い結果を生みやすい。


④アクション
ワームは止めない程度のスローなアクションで食ってくる事が多い。
ハードでメガバスのワンテンで釣った時は、キャストしてから長時間放置で食ってきた。
流れがある所はナチュラルドリフトで川の流れに身を任せ時より小さいシェイクを入れると良い。
ライズやボイルがある時は迷わず撃ってみよう!
個人的にはスモールは一度決めた魚を追い続けるイメージがあるので、その追っているベイトのコースを割り込むようにボイル撃ちすると錯覚して撃ったワームに食ってくる。


⑤フッキング
多摩川の数少ないスモールから、せっかくのアタリがあったなら確実に乗せたい。
ラージマウスとは異なり、スモールマウスはワームの端を咥え、逃げながら食い直す。
初めてのアタリは待ちわびていたというものあるのだけれども、即合わせしてしまいワームがすっぽ抜けた。
サイトフィッシングで学んだ結果、アタリがあって口内に入るまで「5秒」くらいは必要な時間だ。
アタリがあったら、即合わせせずに5カウント唱えてからフッキングしよう!



①〜⑤までの項目をなんとなく頭の片隅に入れておけば、多摩川で楽しめると思う。

では!健闘を祈る!




2014年10月8日水曜日

夕まずめ限定!多摩川スモールマウス捕獲計画!

10月8日(水)

台風が過ぎてから二日。
そして最後に釣りに行ってから一ヶ月弱。
今週も仲間とスケジュールが合わないので出撃できない…
でも、どうしても釣りに行きたい…

台風による川の流れは4日後くらいが良いと思っている。
天候は曇り、そして満月というコンディションの誘惑に負け、多摩川に出撃する事にした。


15:00
多摩川到着。
実績のあるポイントのみのピンポイント釣行!
水面でベイトフィッシュが元気にボイルしているので、少し期待が持てた。
しかしここは多摩川。
釣る!と強く意気込んでもボウズで帰る事が多いフィールド。
多摩川はあくまでも『釣具をもって散歩する』とか『キャスト練習』というくらいの気持ちでやらないとやってられない。

リグは少し早いが落ち鮎を意識してドライブスティック6インチを遠投してみるが、台風後のため川の流れが普段よりも強い。
ボトムを取ろうと思っても流されて落としたい所にワームを送れない。


ベイトのサイズを観察すると9cmくらい だったので、ドライブスティック6インチは早々と降板させた。
多摩川の釣り仲間でも定評のある、某メーカーのワームにジグヘッドフックに変更。

普段よりも流れがあるので、ナチュラルドリフトを計算にいれてキャスト。
三角を描くようにして止まらない程度にゆっくり動かすのが多摩川では、もっとも早く魚を捕れるアクションだ。
通常であればラインスラッグを取りながら、ゆっくり巻くんだけれども、流れが強いので少しずつラインを出しながらボトムを取る事にした。

流れで砂利の感覚がコツコツと伝わりすぎてアタリを取りにくいが…

『ビビビッ!』

ワームをひったくられた!
スモールマウスは大体5秒くらい送らせるのが丁度良い!
口が小さいため咥えたワームを食い直して口の中に入れるまでの時間だ。
ラージの感覚でフッキングするとすっぽ抜ける事が多い。

5…
4…
3…
2…
1 …
フィーシュ!
ラインスラッグを取りフッキング!
ラインが走る!確実にノッたーッ!

川の流れもあるし、久しぶりのスモールマウス!
ステラのドラグがギーギー鳴るのが心地よい!
岸によっても潜る潜る!
やっぱりバスフィッシングはスモールの方が楽しい!
岸に寄せるギリギリまで抵抗する。



サイズは小さいけれどもかなり元気なスモールマウスゲット。



5カウントフッキングでも唇のトコロにフックがかかっていた。
早い段階で一本上がったので、このワームで連発を狙ってみたが、ベイトのボイルも夕まずめに近づくにつれて減っていった。

結局この27cm一本で終了。

帰りにキャスティングにいってメガバスのアイスライド135Bスモールバスカラーを購入。

他のメーカーよりも後発のビッグベイトの為、アクションが期待出来そうだ。
このルアーで大きいトモダチを釣れて来てくれると良いのだが…












2014年10月5日日曜日

バンコクで一番美味しいカオマンガイ(蒸し鶏ごはん)!

バンコク一有名なカオマンガイの店『ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム』通称ピンクのカオマンガイ。
スタッフがピンクのポロシャツを来ている事からそう呼ばれているようです。

カオマンガイファンとしては気になるので行ってみました!
しかーし!こんなに騒がれるほど美味しいとは思いませんでした…
例えるなら『懐かしい味の醤油らーめん』といった感じ。
きっとカオマンガイも作り手によってアレンジされているんだろうと思います。
そしてこのピンクのカオマンガイは懐かしの味のカオマンガイと行った所でしょう。
コッテリなカオマンガイが好きなので、個人的には残念な味でした…
なのでわざわざ行く事もないと思います…


代わりにMPDマガジンが太鼓判を押すカオマンガイの店を紹介します!
屋台なので夜からの営業なのですが、絶品です!
例えるなら『こってり豚骨らーめん』のようなカオマンガイです!

場所はスクンビットのソイ11、セブンイレブンの前にあります。
シンボリックな建物としてはブランドビジネスイン。
タクシーの運転手に「ソイイレブン、グランドビジネスイン、プリーズ!」といえば問題無く行く事が出来るでしょう!
もちろん屋台で食べる事もできますが、テイクアウトも出来るのでお土産にも最適です!

また、屋台ということで衛生面が気になりがちですが、コックさんはビニールを頭にかぶって調理しているので、かなり衛生面は気にしているプロ気質です!

バンコク滞在中は二回ほど食べに行って、最後にもう一回食べに行こうかと思っていったらお休みでした…

おそらく月曜日がお休みだと思うので、週末を狙って行ってみてください!
ロッケンロー!

2014年10月2日木曜日

海外で現地SIMカードをSIMフリーiPhoneに!タイ・ドムアン空港編

最近、不景気という事もあり年2回の出国が一回になりつつある。
夏が終わりかけているが、少し遅めの夏期休暇という事で、今年初めての出国。
今回は完全なるバカンス、そして癒し、サマーエクステンションというテーマでタイランドに飛び立った。

SIMフリーのiPhone5を持っているのだけれども、国内ではほとんど使用していない。
今回はこの置物になりつつあるSIMフリーiPhone5に現地SIMを入れて使ってみようと思った。

ドムアン空港に着きイミグレーションを終わらせてゲートを出ると、元気よくおばちゃんやお姉さんが「テレフォ~ン!シィ~ム!」と声を張り上げて客寄せをしている。
海外の携帯電話のほとんどがSIMロックフリーモデルであるため旅行者は現地SIMを入れ格安で使用出来るが、日本の携帯電話にはSIMロックがかかっている為、現地SIMを入れて使う事が出来ない。

本体価格は少し高いが海外旅行を多くする人はSIMフリーの携帯電話を持っていると現地SIMを入れて、現地価格の通話料・ネットワーム料で使用する事が出来る。

タイの通信会社は何社かあるが旅行者が利用するプランはどの会社も横並びのプライスレンジ。ヒゲヅラと金髪美女のパッケージデザインが目に留まったので『AIS』という会社を選んだ。

iPhone5はマイクロSIMなのでスタッフがマイクロSIMカードの大きさに割礼し、面倒な設定までやってくれるのでストレスフリーで携帯電話を使う事が出来るのだ!
7日間のハイスピードインターネットと一分間3円と激安使用量で399バーツ(約1,200円)ア〜ンド、バナナチップス付き!

日本の携帯電話をタイで使うと海外ローミング料金がかかるので、一緒に行った連れとはぐれた場合に携帯電話の仕様をためらうが、現地SIMを入れた携帯電話をお互いが持っていれば、トランシーバーくらいのノリで連絡を取り合う事が出来る!

近年ホテルやゲストハウスにもWi-Fiが付いているが宿泊者が一斉に使用するとスピードが遅くなるが、テザリングによって日本で使用している携帯電話も現地でメールやLINEの連絡も気軽に出来る!

頻繁に海外に行く人はSIMロックフリーのスマートフォンを一台持ってみては!

2014年8月4日月曜日

ダナーライト × バスフィッシング



釣りの為だけにフィッシングギアを買うのはバカらしいと思っているので、常にタウンユースでも使えるモノをチョイスしている。

釣り用の防水ブーツが欲しいと思ったが、とにかくデザインがダサい。

値段はお求め安い価格になっているが釣りの時にだけしか履けないのであれば、その価格は高く感じてしまう。


そこで値段は安くはないが、アウトドア御用達ブーツのダナーに目を付けた。


ダナーライトはゴアテックス搭載の防水ブーツだ。
歩きやすさとその機能性でバックパッカー御用達とも言われている。
しかしナイロンとレザーの作りであるから、本当に『防水』なのかは疑わしい。

幕張の三井住友アウトレットのダナーショップにてダナーライトを購入。
アウトレットなだけに赤と黄色の企業ロゴである某有名シューズストアより安くは購入できた。

なによりファーストモデルのダナーライトファーストを手に入れることができた。
ファーストモデルはデットストックのみでしか新品を手に入れる事は出来ない。

現在はダナーライト3で外観のデザインが若干マイナーチェンジされている。見た目はほとんど変わらないが並べてみると、改良とは思えないのだ。


ダナーライトには中敷というものがなく、そのまま履く仕様になっている。
そのままでも難なく履けるのだけれでも何か違和感がある。
中敷を入れたい人は少しそのままで履いて革が少し伸びたら中敷を入れて下さいとショップスタッフからアドバイスをいただいた。

慣らし履きも終わった感じもしたので、中敷を入れて本格的に使用開始。

履き心地は思いのほか軽く、ものすごく歩き安い!

革も一見固そうに見えるが、とても柔らかく上質な革を使っている。
そして防水性能も完全に水の中に入っても浸水は一切ない。
しかし、革とナイロンなので水から上がると生地に水が染み込んでいるのでその分重くなるが完璧な防水性能と言えるだろう。
もちろんブーツの丈を超える深さは浸水するなで気をつけたい所だ。


ダナーライトはアウトドア関係なくタウンユースのみで履いている人も多いので、バスフィッシングと問題無く兼用出来るフィッシングギアだと言えるだろう。





河口湖バスフィッシング自己記録更新!

7月下旬

河口湖おかっぱり釣行。
いつものように連れのハマータと合流する為に朝車に向かうとボンネットには水滴が着いていた。
夜に雨が降ったらしくこの暑い季節の雨は魚の活性に左右すると考える。

「今日は釣れる気がする…」

そんな事を車内で交わしながら中央道を走り河口湖を向かった。


最初のポイントは仲間内で『裏河口湖』と呼んでいるポイントから撃ち始める事にした。


予想通り魚の活性は高いようで、バスがベイトフィッシュを追いかけて食っている。
ベイトフィッシュは水面から飛び出して逃げ惑う姿を何回も目撃した。

ルアーチェンジ試みるもアタリはないまま午前の部は終了した。

普段であればお湯を沸かしてカップラーメンを食べるのだけれども、夏の暑さにやられて暑いラーメンを食べる気にはならないので、ファミレスにいって冷やし中華を食べるがてら中盤のポイントを決めるべく作戦会議。


次なるポイントは『ロイヤルワンド&溶岩帯』。


フィードを探しながらボトム&中層を探っていくが、アタリは得られず…

するとハマータがシャウト!

「食ったーッ!」

ロッドが弧を描く!

またしてもハマータに先を越されたかと思った瞬間、ロッドが元の姿に戻ったのだ!

痛恨のラインブレイク!


4lbの細いラインを使っていたという事もあり、溶岩のエッジで切られたようだ。

暫く溶岩帯で撃つもそれからアタリはない。
後半の夕マズメに向けてポイント移動。

再び『裏河口湖』へ。


朝撃っていたポイントでウィード目がけて再び撃つ。

ジグヘッドでウィードが絡みすぎたようで重い感じがするので回収して取り除こうと思いゆっくりリールを巻いていると突然水面でヘッドシェイク!

!?

アタリもないのにバスが掛かっていたー!
慌ててフッキングするも掛かりどころが悪かったらしくバラしてしまった…

やっとバスが掛かったのにバラすとやる気が一気になくなった。

それに追い打ちをかけるようにハマータがシャウト!

フィーシュッ!


!?

今度は慎重にやり取りして、確実にランディング!
今回卸したてのワールドシャウラ2631F入魂!
サイズは40cmのグッドサイズ。

やる気が本当になくなった。
しかし!今回はこのやる気がなくなった事が良い結果をもたらした!!


やる気がなくなった時は好きなルアーを投げて動きやキャスティングを楽しむ事が多い。
今回もそうだ。

お気に入りのチューニングベビーバドを遠投し、少し潜らせてサーフェイスを巻く事数回、ロッドに重みを感じカルカッタコンクエストのハンドルが空回りする!

乗ったーッ!

サーフェイスをぐんぐん走る!
バドを咥えながらバスがヘッドシェイクするとハマータが気付いた!

「食ったんすか!何で食ったんすかー?」

サイズの割にはかなり走るバスでそのまま岸にずり上げた。

興奮気味に「ベビーバドのサーフェイスで食ったきた!」と返答した。
34cmとサイズでは負けているがダウンショットポークで釣るのとベビーバドで釣るのとでは付加価値が変ってくる。
ルアーフィッシングであるから、出来る事であればハードルアー。またそして変なルアーで釣りたい!といつも話しているのだ。


いつもバドで釣った時はなんとも言えない気持ち良さが込み上げてくる!




するとハマータもタックルボックスからバドを取り出し投げ始めた。
フィッシュライクなルアーよりバドで釣りたい気持ちは良くわかる!
我々はヘドン愛好家なのだ!


そこから、キャストは続けるもアタリやチェイスは得られず、ボイルも徐々に減っていった。

18時30分。
雲行きも怪しくなり、空も暗くなり始めたので帰ろうと思ったが車が対岸という事もあり、雨がふってもすぐに帰れるように対岸で19時までやって帰る事にした。

バドで釣った事もあり、もう満足しているのでタックルバッグを車に置き、『カミカゼルアーボックス』を厳選していると、とあるルアーにピン。


ジャッカル ジョッキー120F


買ってから数回使ったが、全然釣れなかったし、少し大きいので使う事が激減したルアーで『カミカゼルアーボックス』に入ったのだ。
カミカゼルアーとは、あまり気に入っていないルアーでなくなっても良いと思っているから、強引な場所でもガンガン攻められるルアー。
ロストしても痛くないので、お気に入りルアーでは攻められないと事を攻められるアグレッシブなルアーなのだ。

最後の残り20分をジョッキーで遠投アシ際岩場をガンガン攻めてロストさせる気持ちでキャスト!
案の定岩に引っかかるがなんとか回収。
不思議な事にこのカミカゼルアーは根がかりしても結構な確率で帰ってくるのだ!

少しポイント移動してアシ際を通して岩場をサーフェイス高速巻き!

ググググ…

ロッドに重くなりハンドルが空回りする!

食ったーッ!

ロッドを横に引きヘッドシェイクさせてないようにするもヘッドシェイク!

「えーー!食ったんすかー!」
ハマータに気付かれた!

バスが掛かると意識が全部バスの方にいってしまうので話す余裕なくなり、フィッシュだとか食っただとか言う事が出来ない。

慎重にやりとりして、岸に上げるとかなりデカい!
50cm超えたと確信した。
「これは50cm超えたぞ!サヨナラホームランドラマフィッシュ!」

フックもセンターフックとリアフックの2本ガッツリ刺さってしているので、素手で外すのは少し怖い。またこのサイズのバスが暴れると力も重量もあるので手にフックが刺さる危険もあるので、車にタックルバッグを取りにいっていざ計測!



2cm足らず48cm…50cmの壁はアツかった…


2014年6月12日木曜日

霞ヶ浦水系・本湖のブラックバスを捕獲ミッション!

5月25日(日)、ハマータと次なるフィールドをどこにするか計画中に明日の出撃予定をしらされた。
「明日、スズキさんから霞ヶ浦行かないかって誘われているんですよ…」

明日ーッ!

私も自ら志願し霞ヶ浦に出撃する事が急遽決定した。


5月26日(月)

深夜2時、スズキさんと合流し、スズキさんの愛車メルセデスはゲレンデで霞ヶ浦に向かった。

霞ヶ浦水系のメジャースポットである西の洲はスズキさんのお気に入りのポイントとの事なので、朝一番この西の洲を撃つ事になった。

日の出という事もあり、エバーグリーンのワンズバグやビッグバド亜種系のドラフトウェイカーで水面を探るが反応はナシ。
普段であれば西の洲は結構クリアなポイントなのだがこの日はかなりマッディだった。

クランクベイトにルアーチェンジ!
ランガンで広範囲に探っているが、アタリもチェイスもない。
帰り道にラバージグとゲーリーヤマモトのオールドワームのグラブにチェンジ!

ランガンを繰り返すが反応ナシ。

無駄撃ちをヤメて、ポイントを見定めて撃つ作戦に変更。

水の中にもアシがちょこちょこと生えているポイントに狙いを定めた。
このタイプのポイントを禿げた頭部に似ている事から。『ハゲアシ』と呼んでいる。

このハゲアシから1mくらいずらした対岸の岸際にラバージグを遠投して落としてみた。
少しゆっくりめに
1バンプ…

2バンプ…

ガン!


待ちわびたアタリだ!

すこし送ってフッキング!

ゴリゴリを巻くが抵抗が軽い。
水面でバスが暴れる!
ハマータ「食ったんですかーッ!いいなぁ…」


一気に岸に抜き上げた。


小さいだろうと思ったが、25cmの小バスだとは思わなかった。

同行者と釣りに行って久しぶりのファースとフィッシュは気分が良い!

ガードレールに腰掛け一服…
隣で撃っているハマータに聞こえる様に
「すぱ〜…うわぁ!手が魚クセぇ!」
これは俺が先に釣った時に言う恒例のセリフなのだ。

タバコを吸っている時に指が鼻の周辺にあるため、本当に魚臭い時がある。
これはアイロニーとジョークを兼ねたエールなのだ!

その後、そのままラバージグ×オールドグラブで再撃。

ハゲアシの中でボイルがあったので撃った!
ビビ!即バイト!

フッキングをかけるが、アシが邪魔をしてノらない。


時間が昼食と、ポイントを移動を兼ねて土浦旧港方面へ。
途中に我々が『チュウゴク』と呼んでいるポイントが近いので寄ってみる事にした。


チュウゴクに付くと今まで吹いていなかった風が強く、釣りが困難になるくらい吹いていた。
ラインが風で流されて釣りにならない…

しかし、このチュウゴクでの釣果は今までの経験上あるていど安定しているし、くると必ず水鳥がいるので魚気はあるとふんでいる。


この強風で水の流れが早い…
居着タイプのバスは居心地が悪いはず!
となれば、水の流れがない所に居るのではないかという一つの仮説が浮上した。

少し離れた所に停船エリアがあり、風を防いで流れは無い。
ゲーリーヤマモト4インチカットテールネコリグ。カラーはキウイ。
一つ一つ丁寧に船の間を落としていっくと、即アタリ!

フッキングをかけるが、ラインスラッグがあったので岸に寄せる前にバレてしまった…
引き続き船の間を落とし続けるがアタリはなし…

お腹も空いたので、昼食移動。
スズキさんが以前から気になっていた土浦漁港に行きたいと言っていたので、漁港にて昼食を取る事にした。

しかし、海側でな霞ヶ浦に漁港…?
北浦であれば理解できるのだけれども…



魚市場!
魚料理が豊富でしかも安い!


ネギトロ丼!500円!
注文をすると、デカイ釜に入った大根を好きなだけ皿に入れて良いオプション付き!


腹も満たされて、後半戦頑張るかー!と思ったけれども、深夜から動いているし、満腹で睡魔に襲われている…しかも強風は止まらない…

その後の釣果と言うと…聞かないでくれ!

霞ヶ浦はやっぱりキビシい…


2014年6月10日火曜日

ヘドン トーピードチューニング



ヘドンのルアーのデザインは秀逸だ。
ぶっきらぼうでアメリカンなフォルムかつエキセントリックな形状をしているが、キビキビなアクション。
そして外見とは裏腹にしっかりバスを連れて帰ってきてくれる。

しかし、メイドインUSAなのか、作りにバラツキがあるのが決定的なアキレス腱というべきだろう。
なのでヘドンのルアーは釣れる!という人と釣れない!という人が二極化するのだ。

しかしルアーブランドの中でも老舗中の老舗。
釣れないワケがない!
正確には正しく動いてない!というのだ真実だろう。

今回は、トーピードにトゥルーアクションチューニングについて紹介しようと思う。


丁度新しく買った『タイニートーピード』のペラの回りが悪いので『タイニートーピード』このオペレーションを行う。
このチューニングはトーピードであればどれも必要なチューニングなので各サイズでペラが動かなければこのオペレーションを行って頂きたい。




持っているトーピードのペラをデコピンをするようなイメージで指で弾いてペラの回転を調べよう。
ペラの回転が1.5秒〜2秒回ればトゥルーアクションチューニングをする必要がない。
しかし1.5秒以下の回転のトーピードはオペレーションが必要だ。
といっても、とても簡単にチューニング出来るので回らない人はすぐにオペレーションをおすすめする。


写真のようにピッタリとペラがボディに付いているのが回転を悪くする原因なのでペラとボディの間に1mm~1.5mmの空間を空ける為にカッターでボディを削る。
当たり前の話だが手を切らないように注意!


カッターでボディを削った後はボディのカスがペラとヒートンの間に詰まるので念入りに取り除く。
このボディのカスを完全に取り除かないとペラの回転が悪化するので注意!
カットした後にバリ取りを行いたいのでカッターのミネ(刃ではない方)でボディとヒートンを軽く擦り角を滑らかにするイメージで擦る。


するとペラとボティーの間に空間が出来る!
この1mm〜1.5mmの空間が重要!

さらに回転を良くする為にシリコンスプレーを金属部分に吹きかける!


シリコンスプレーであればなんでも良いがワコーズは滑り持ちがながいのでオススメ。
このシリコンスプレーは汎用性が高い。

・ロッドガイド
・ロッドのつや出し
・PEライン

などにも使えるので持っていて損はしないアイテムだ。



オペレーションは以上。

オペレーション前と後はペラが回転が明らかに違う。

このオペレーションをする事によって、ゆっくりただ巻き、トゥイッチ、ドッグウォークでもペラが回り軽快にペラによる誘いを誘発出来る!






2014年6月8日日曜日

ヘドン!ベビーバドチューニング

ヘドンのビッグバドに比べてベビーバドは潜り過ぎる。
そこで潜らないようにゆっくりとリーリングをすると今度は遅すぎるのだ。
ボディの比重に対してリップが長いので動かすスピードレンジが狭いのがベビーバドの難点と感じたので、チューニングテストを繰り返して自分なりにセッティングを完成させた。
今回のMPDマガジンは『ベビーバドMPDチューニング』をレポートする!


チューニングは大胆にリップをカットするオペレーションから始まる。
テストを繰り返した結果…


6mm


リップを6mmカットすると理想のスピードで巻く事が出来る。
7mmではなく、また8mmではない!この6mmというサイズが超重要なのだ!

ベビーサイズという事でレビュラーサイズより浮力が低いのでサーファイスリトリーブでの使用もロッドが入りすぎず可能になる。
ロッドはMクラスのロッドが丁度良いだろう。

バドは基本的には水面でのただ巻き、テーブルターン、ショートダイブで使用するのだけれども、それでもバイトがない場合はサーフェイスでゆっくりただ巻きすると出る時がある。

ノーマルリップの場合潜り過ぎるのでやはりスピードコントロールが難しい。

そこでリップカットオペレーションによるチューニングが必要になるのだ。


定規で正確に6mm計り油性ペンなどでマーキングする。
ノコギリ等でカットした後は、ヤスリでリップに丸みをかける。
キレイに整形したら、貼り重りをリップの先端に貼る。



なぜ貼り重りを貼るかというと、ボディーの浮力が高いため動き出しを少しでも早くさせたい為に重りを貼るのだ。
リップが少し重くなる事によって、水面にいち早くリップが入り動き出しをノーマルより早くする事が出来る。


最後にフロントフックをレッドフックに交換して終了。

あまりレッドフックの噂は信じてはいないのだけれども、見た目がカッコいいからルアーのコーディネートとしてレッドフックに交換している。






河口湖養殖バス放流5月23日(金)

5月23日(金)

この日河口湖のウェブサイトにて養殖バスの放流が行われるという情報が上がっていたので出撃することにした。

9時くらいに河口湖に着けば良いと思っていたが、釣りはしたくてどうしようもなかったので、深夜2時に出発してボートを出航する前に丘撃ちしてからボートを出航することにした。

日の出河口湖到着。
ロイヤルワンドで丘撃ち。
ポークワームをワッキーリグで撃っていくが反応はなし。
撃ち始めてから30分くらいで相方のハマータが叫ぶ。

「釣れましたー!!」

やられた…
同行者と一緒に釣りに行く場合は先に釣られると、気持ちが焦る。
またしてもハマータに先手を打たれた。

ハマータはもともと海釣りをしていたのだけれども、2年前に一緒に呑んだ時に釣りの話で盛り上がり、「今度連れて行ってください!」といってその日は終わった。
社交辞令かと思ったのだけれども、翌日、ハマータから着信があった。
「バスタックル買ったんでバス行きましょ!」
ハマータの行動力はパンパじゃない。
今となっては俺よりバスタックルを所有しているほどのハードコアバスアングラーだ。

最初の1年は釣果成績が良くなかったが、2年目からは持ち前の釣りポテンシャルで手に取るバスの数とサイズがみるみる伸びた。
また最初にバスを釣る事も多くから俺は苦虫を噛まされる…
それだから釣りはオモシロいのだ!



少しホワイティーだけれどもグッドサイズな40cm。

焦りが釣りを鈍らせる…
それ以降反応はなくボート出航可能な時間になったのでボート屋へ

レンタルボートハワイでエンジン付きフットコンのアルミを借りて出航!
河口湖では7時を回らないとボートのエンジン使えないのでエレキで移動
この時期の河口湖はスポーニング真っ只中。
エリアによってはネストもあるのが期間で釣り禁止エリアもある。

シーズン的に岩場を攻めた方が良いと思ったので、岩場に真っ先に向かった。
見えバスを発見したので、ポークワームワッキーを目の前に落としてやったら、食いついた!
しかしルアーの端を咥えていたのでフッキングならず…
再度、キャスト。
今度は完全に送り込んでやろうと思い、咥えてから5カウント後にフッキングを掛けたので画すっぽ抜け…

どうやら今日はショートバイトのようだ…
ルアーを小さくしてやる方が良いのかもしれない。

河口湖の放流は時間のずれはあるらしいが、大体9時に放流をするらしい。
大量のバスを入れた車からホースで放流をするので、バス同士が喧嘩しないように麻酔が効いている。
なので9時に放流をしてもすぐには釣れない。
麻酔が効き目が切れるのが1時間後〜3時間といわれているので釣れ始めるのは午後からという事なのだ。
放流バスはポイントに固まる事が多いので、ポイントがハマると爆釣する。
なので河口湖はバス釣りを初めてのやる人などは、放流日〜3日目までに行くとバス釣りの楽しさを感じる事は出来るフィールドだ。

午後から放流ポイントへ移動。
ポークワームでは反応がないので、ポーククローにチェンジ。
すると直にバイトはあった。


サイズにして約30cm。
人為的にたっぷりを餌を食っていた放流バスだ。

ここからは投げてボトムに着けば釣れるという入れ食い状態。
しかし、少しポイントを外すと、全くつれない。
ポイントがハマると落ちパク状態!

放流バス5本目くらいから、面白みが失せてきたので再び、ネイティブを求めて出航した…

河口湖は富士山の麓で景色も良く、水はクリアで気持ちの良いフィールドだ。
夏場は他のフィールドと比べると気温も低いので過ごしやすく好きなフィールドの一つだ。
定期的に放流もしているので、バスのストック量もおおく釣果も良い。
そして大型のネイティブバスもいるから大型の一発狙いも夢じゃない!

ん?その後のネイティブバスの釣果?

それは聞かないで頂きたい…

2014年6月6日金曜日

ワールドシャウラ2651Fタックルインプレッション



基本的にライトリグを使おうと思いワールドシャウラ2650FFを触ってたが予想よりもペニャンペニャンたロッドだった。
2631FFと2651Fが隣にあったので両方とも触ってみた。
2631FFはとても良いフィーリンフではあったが少し短いのとアブガルシアのスピニング63Lとパワーレンジがかぶるので却下。
最初欲しかったパワーレンジより少し強いが2651Fを選んだ。


理由としては基本的にオカッパリでの釣行なので、機動性を高める為にロッドは二本と決めている。
三本でオカッパリをやっていた時もあったのだが、ロッドとタックルバッグを地面に置き一つのポイントで居座ってしまい機動性が落ちラン&ガンが出来ない、
タナハシロッドホルスターでロッドを腰に下げてロッド二本体制でもランガン出来る方が効率が良いと考えている。
ワールドシャウラ1652Rは8.5gのルアーからジョインテッドクロー148まで扱えるバーサタイルベイトロッドで、2651Fスピニングでも軽量ルアーをバーサタイルで扱え、ベイトとレングスが同じでキャスト感覚を変える事なく扱えるという点だ。


ワールドシャウラ1652Rの使用ルアーウエイトは7g〜と表記されているが、7gのルアーをキャストするのは少しツラい感じる。

また以前1702Rを使っていた時も表記最小ウエイトをキャストするのは少しツラく感じた。
かといってキャスト出来ない訳ではない。
感覚としては少し軽い感じがして、ジャストミートするウエイトと比べて軽いのでロッドにウエイトが乗りにくくキャストするタイミングを少しズラさないといけない。

なのでワールドシャウラはルアーウエイトの表記下限の扱いにくいというイメージがあった。
しかしスピニングロッドに関してはそのイメージを完全に裏切られた。

使用インプレッションとしてはワールドシャウラ2651fFはルアーウエイトは5g〜15gだが3gくらいのルアーから投げる事が出来る。

使用頻度の多いゲーリーヤマモトの4インチカットテールは4gで1gネイルシンカーでネコリグにすると合計5gなので快適に扱え、
プラグの操作性も良く、軽量シャッドのジャーキングも程よくティップが入り柔らかいジャーキングができるのも快適。
ポッパーなどのトッププラグもスプラッシュ音からチャガー音までコントロールでき、ファーストテーパーなのでバイト弾きかずかけられるだろう。
スピニングでバーサタイルにルアーを扱えると確信した。

先日、47cmの川スモールマウスをドライブスティック4.5インチをフルスイング遠投してかなり遠いところからフッキングをしたが、しっかりと左側の口にフックはかかっていた。
ファイトもバッドがしっかり張るので、主導権を魚に渡さずドラグ音を奏でながらライン放出。

PE16ポンド×フロロリーダー10ポンドという強目なラインセッティングにしているのでラインブレイクの可能性も低く魚のパワーをロッドで感じながらのされず、余裕過ぎずという丁度良いファイトと楽しめた。

リールは14ステラ2500Sと組み合わせて使用しているが、PEラインを使っている事もあり、感度は抜群で、ボトムのかすかな情報さえも拾ってくれる。
パイトッドルアーとしてライトテキサスやジグヘッドで地形をトレースして把握する事が容易だ。
掛けて良し!ボトムで良し、ライトプラグ良し!と使用感は極上だ。

ゴリ巻して寄せるのが好きな人には向かないだろう。
そもそもゴリ巻きして寄せるのが好きな人はスピニングを使わないか…

出来るだけ、ファイトを長い時間楽しみたいという人には、この丁度良いロッドの弱さが極上の時間を過ごさせてくれる。
ワールドシャウラ2651Fはそんなロッドである。



追記になるが、2年間ワールドシャウラ2651を使用して様々な魚種を釣った。
スモールマウス
ラージマウス
雷魚
アメリカナマズ
マナマズ
マルタ
ウグイ
ブルーギル
コイ
キャットフィッシュ(シンガポール)
ピーコックバス(シンガポール)






6ポンドのコイがスモラバに掛かった時も、対等にファイト出来るロッドなのだ。

シマノのハイパワーエックスとスパイラルエックスのダブルエックスによってものスゴく粘りがありバットがしっかりしているのがノされない理由だろう。




スピニングでに釣りをより楽しくさせてくれる、そんなロッド



だと実感した。
未来的に決して売る事なく、折れるまで使うだろう。
日本の淡水魚で折れる事は無いと思っている。
また折れても、2ピースなので半分くらいの金額で直せるというのも強みだろ思っている。






ワールドシャウラ2651Fのルアーフィーリング

【ワーム】
4インチカットテールノーシンカー(4g)
★★★★☆

フリックシェイクノーシンカー(4.2g
★★★★☆
ドライブスティック4.5(7g)
★★★★★

ファットイカ(12g)
★★★★☆

【プラグ】
ソウルシャッド45(2.7g)
★★★☆☆

ポッパー(7g)
★★★★★


クランクベイト(7g)
★★★★★



2014年5月28日水曜日

多摩川スモールマウス記録更新

ステラ2500Sを購入して、PE1.5号を巻き直した。
リーダーはクレハ シーガーR18 BASS 10lb。

時すでに15時を回っていた。

買ったばかりのリールを使ってみたい衝動にかられ、ニューリールの使用感を試しに多摩川に向かった。


16時からのテスト釣行。
ドライブスティック4.5インチを遠投。
リールの巻き心地は最高!ボトムの情報もPEラインからしっかり伝わってくる。
良い買い物をしたと思い。

遠投回収を繰り返すと…

ビビビ…

アタリを感じたので即合わせた。

するとすっぽ抜けたたのが急に軽くなった。
サイトフィッシィングでの経験上スモールマウスで大きめのワームを使った場合、少し送り込まないとフッキングせずすっぽ抜ける。
ワームの端を咥え、泳ぎながらワームを食い直す。


リールの調子に気を取られて、魚を釣るという意識を完全に忘れていた。



暫く、ポイントを休め再びキャスト。
何回か入れてみるが反応はない。

ルアーをチェックしてみると遠投のせいでワームの負担のかかる部分がガバガバになっていた。
このワームを捨てるのは勿体ないので、ケツからさしてバックスライドセッティングにすればまだ使えそうなので、逆刺しした。

再び先ほどのポイントへキャスト。

ゆっくりシェイキングをしているとガツンとアタリを感じた!
ラインスラックを取りながら…

5…

4…

3…

2…

1…


フッキング!!
ギィィィィィー!!!!


完全にかかった!
超遠投していた事もあり、追加でもう一回フッキング!

ギィィィィィー!!!!

ハンドルを回すがドラグが出続ける!
ステラのドラグはラインが超滑らかに出るから気持ちが良い。
しかし全然、魚の姿が見えない。
ストラクチャーに巻かれたのかと思い、ロッドを引きながらハンドルを巻くとやっと魚が姿を現した!

これはデカイ!
慎重にランディング

サイズを計測してみると47cm!



ロッド:シマノ ワールドシャウラ2651F
リール:シマノ ステラ2500S
ライン:サンライン バススーパーPEライン1.5号 × リーダー10lb
ルアー:OSP ドライブスティック4.5バックスライドセッティング



東京で47cmのスモールマウスが釣れるのは最高に嬉しい!
購入日入魂!!

ステラの使用感は最高!
価格はかなり高いが、やはり最高のリールといわれる事だけはあると確信した。







紅蠍《ワールドシャウラ2651F》

先日購入した、ワールドシャウラ2651Fのリールがダイワ13イージスで組んでいたのだが、このリールだけダイワというのもスッキリしないので、新しくシマノのスピニングリール新調する事にした。

候補は…

・シマノ ヴァンキッシュ2500S


地元の上州屋はBASSタックルが豊富に揃っているので上記の二機を触ってみた。


ヴァンキッシュは軽量で巻き心地も滑らかではあったが、紅のワールドシャウラと合わせると、あまりしっくり来ない。イージスに比べると格段に良いリールである事は間違えない。


すこし悩んでいると、隣にシマノ最高峰のリール『ステラ2500S』を発見!


触るのタダ…


とりあえず触るだけ触ってみようと思い、ワールドシャウラに組みハンドルを巻いてみた…

次元を超えた巻き心地!!
流石!シマノの最高峰リールステラ!

ヴァンキッシュから一気にステラに意識が移った。

仮にヴァンキッシュを選ぶと、夢屋PEスプールとヘッジホッグスタジオのベアリングチューンセットをする必要があると感じた。
このチューンをすると約1万5千円は追加でかかるので、合計で約6万3千円。
ステラはチューンは必要なさそうなので本体価格のみの6万8千円。
差額5千円…


段々と金銭感覚が狂い始めてきた。
しかし、ステラは欲しい…

ポイント5倍デーという事もあり、背中を押された気分でステラ2500Sを購入した。










2014年5月22日木曜日

蒼蠍 《ワールドシャウラ1652R》

愛竿、シマノワールドシャウラ1652RとカルカッタコンクエストDC100のセットを私は『蒼蠍』と命名した。



一見、巻モノタックルのようなセッティングだけれども、巻モノからジグ撃ち、そしてジョイクロ148まで使える超バーサタイルロッドなのだ。

リールをカルカッタコンクエストDC100にしているのは、見た目で一目惚れしたというのが一番の理由だ。
あとになって気付いたが、私自身がせっかちで動かしグセがあるのでこのくらいのローギアの方が丁度良いのと、魚を掛けたあとが巻く回数が多いのでより楽しめる事が解った。


ロッドパワーもなかなかパワフルで70cmちかいナマズや雷魚がかかっても魚に主導権を取られる事なく戦える。
もうかれこれ使い始めて2年が過ぎたが、折れる事なく今だ現役の一軍タックルだ。


またこの蒼蠍は内外装もカスタムしていて、ワールドシャウラのロッドデザインがクラシックなストレートタイプのコルクグリップなので、リールのハンドルノブを夢屋の花梨ノブに交換。
そしてリールのベアリングをヘッジホッグスタジオのAIRマイクロベアリングに交換した。
ノーマルベアリングと比べて摩擦抵抗が少ない事もあり、飛距離が10%くらいアップした感じである。









シマノ ワールドシャウラ2651F

春。
魚達の恋の季節と言う事もあり、産卵前のいわゆる『春の爆釣』があるのと同時に、釣具メーカーが新製品を発表し釣り人達を新製品で釣るというあらゆる面での爆釣の季節である。
完全に釣られてしまった感じで、以前から使っていた、スピニングタックルのアブガルシアのホーネットキラービーHKS-642Lからシマノワールドシャウラ2651Fを導入する事にした。

新宿サンスイでワールドシャウラを触ってみると、イメージと一致したので即購入に踏み切った。

愛竿のワールドシャウラ1652R×カルカッタコンクエストDC100のタックルとレングスを合わせたかったというものあり、『蒼蠍』と『紅蠍』が並ぶ光景は満足感を満たしてくれる。


早速、タックルテストの為に多摩川に向かった。


いつものポイントを撃ってみるものの反応はなかったので、ポイント移動。

岸際が岩場で少し深くなっている所の岸際にワームを落とし、ボトムでシェイクしようと思った瞬間にアタリがあった。

ワームが大きい事もあって、3セカンドカウント後のフッキング!




25cmの多摩川スモールマウスゲット!

ヒットリグ:ネコリグ
ルアー  :カットテール5-3/4インチ × ネイルシンカー1/32

そしてワールドシャウラ2651F初日入魂!
ロリータなスモールマウスであるがラージと比べてスモールマウスは筋肉質で引きが強いので、このサイズでも楽しめる!

引き続きこのポイントに絞り、岸から近めの岩場キャストをし続けた。

ジグヘッドでスローにボトムを探って行くと、「ゴン!」と大きなアタリを感じた。
これも3セカンドカウントフッキング!



47cmの多摩川スモールマウスを確保!
自己多摩川レコードの記録更新!

ヒットリグ:ジグヘッド
ルアー  :ワンナップシャッド2インチ

弱目のロッドでのスモールマウスとのファイトは最高にエキサイティングだ。
しかし、岸際に落とし込んで食ってくるのでファイトタイムが少々短いのが残念。
次は遠投でのファイトを楽しみたい!





2014年5月15日木曜日

多摩川ナマズ

最近、水中写真にもの凄く興味がある。
釣った魚を陸で撮影するするのはメジャーなどの上に置いて計測や重量の記録として撮影するのが一般的だろう。
茶道の巨匠、千利休は「花は野にあるように…」という言葉があるように、やはり魚は水の中で撮影するのが一番しっくりくるのではないか?と思ったのだ。


数ある防水カメラの中から購入に至ったカメラは…

PENTAX WG-3

・レンズ解放値がF 2.0と明るい
・レンズ周りにLEDライトが搭載されていてストロボの代わりに光らせられる
・デザイン性とEye-Fi対応



んんー!軍モノっぽいデザインでカッコイイ!!

さっそく多摩川でルアーをテスト水中撮影!


水の綺麗な所であればなかなかの写り!



せっかく多摩川に来たので、水中撮影だけではなく、実際に魚を水中で撮影したいので…



いざ!実釣開始ーッ


ロッド:ワールドシャルラ 1652R
リール:カルカッタコンクエスト100DC
ライン:GTウルトラ 12lb
ルアー:グリフォン MR-X GGアユ



高速クランキング!
同じラインを通す事5回目。
巻心地が急に重たくなる!


乗ったぁぁぁぁぁーッ!



水中をうねるような、強烈な引き!

ん…これはもしや…



ナマズの先生!

大雑把に60cmくらいのナマズが食ってきた!
この後、一時間粘るもアタリはありませんでした。


バスの水中撮影は次回に持ち越し…


台湾・台北でバスフィッシィング②

連れと昼飯に蟹味噌小籠包を食し、ビールで流し込んでいると連れがコップ一杯でべろべろに出来上がってしまった。

「俺、釣りに行ってくるけど、お前どーする?」
「少し休んだら…市内を散歩しながら買い物に行く…」


と言う事なので、真っ赤に出来上がった連れは放置して、バスフィッシングフィールドを探すべく事前に調べた台北市内にある釣具屋に向かった。

台湾は地下鉄での移動が安くて便利!


MRT淡水線の唭哩岸駅にある漁拓釣具東華店』という釣具屋にバスルアーとフィールド情報を聞きに行った。



店員の話では近くにある川や公園にはスネークヘッドはいるらしい…
ピーコックバスも台湾では釣れるのだけれども、新幹線を使って台南や台中に行かないと行けない。

バスを釣りたければ、ここに行くと良いという事で場所の名刺を貰った。



台湾で売っているバスルアーというと、『メガバス』『ジャッカル』『OSP』といった日本ブランドばかりで台湾のメーカーは全く扱っていなかった…

台湾ブランドのバスルアーを楽しみにしていたのに残念…



さっそく台湾の管理釣り場を目指し、MRT淡水線の竹園駅へ。
釣具屋のあった唭哩岸駅からわずか6駅で竹園駅に到着。


タクシーを捕まえて名刺を見せた。

「いや…ここは解らないな…他のタクシーに乗ってくれ…」

住所が書いてあるのに解らないなんて!
まぁ、これも良くあるアジアクオリティ!

三件目のタクシーで場所を知っている運転手に出会い出発!



走る事15分で梅坑釣魚趣釣魚趣に到着!
利用料金を払おうとするとオーナーらしき人は「大丈夫!エンジョイ!」とニコニコしながらお金を受け取ろうとしなかった。


そっちがそーゆーつもりなら、思いっきり楽しんでやると思いロッドを組み立てルアーをチョイスしていると、台湾バサーが集まり、俺のタックルボックスを覗きんだ。

「これはどこのルアー?」
「これ見た事ない!」

趣味が共通すれば言葉なくして会話が出来るのだ!
まずはトップウォーターで様子を見ようと思い、OSPのヤマトJrでドッグウォークをさせた。



「あーこれOSPだー!」

台湾には入っていないハードルアーがあるようで、みんな食い入るようにルアーを見ている。


しばらく投げてドッグウォークさせていると水面が割れる!
「ガボーッ!」
出たー!っと思ったらミスバイト…


「ミスゥ!」とオーナーが叫んだ。
ずーと見られているのもやりにくい…

場所を変えて、ワームを落としシェイキングさせてると…

「ゴンッ!」
ゆっくり送り込んでフッキング!



台湾バスゲット!


そのワームをちょこちょこ変えて、再度ワーミングをしてみたのだけれども、とあるセッティングが一番反応が良かった感じがする。
このセッティングを『台北リグ』と命名!

そのあとも『台北リグ』で連続ヒット!


飲み物を買って休憩がてら煙草を吸い、台湾バサーの釣りをのんびり観察。

キャストがもの凄い上手い!
ベイトタックルでサイドキャストスキッピングからピッチングでのスキッピングまでなんなくやってのける!

台湾バサーのタックルを見せてもらい、釣りの話で国際交流!

連れとの待ち合わせ時間が迫ってきたので、泣く泣くフェールドを後にしようと思い、タックルを片付けているとオーナーが「帰るの?なら駅まで送って行くよ!」と言ってくれたので、お願いして駅まで送ってくれました。


白いベンツのゆったりシートに座って駅まで送ってもらいました。
台湾は今回の渡航で5回目なのだが、毎度毎度台湾人には良くしてもらっている。


台湾最高!