ヘドンのビッグバドに比べてベビーバドは潜り過ぎる。
そこで潜らないようにゆっくりとリーリングをすると今度は遅すぎるのだ。
ボディの比重に対してリップが長いので動かすスピードレンジが狭いのがベビーバドの難点と感じたので、チューニングテストを繰り返して自分なりにセッティングを完成させた。
今回のMPDマガジンは『ベビーバドMPDチューニング』をレポートする!
チューニングは大胆にリップをカットするオペレーションから始まる。
テストを繰り返した結果…
6mm
リップを6mmカットすると理想のスピードで巻く事が出来る。
7mmではなく、また8mmではない!この6mmというサイズが超重要なのだ!
ベビーサイズという事でレビュラーサイズより浮力が低いのでサーファイスリトリーブでの使用もロッドが入りすぎず可能になる。
ロッドはMクラスのロッドが丁度良いだろう。
バドは基本的には水面でのただ巻き、テーブルターン、ショートダイブで使用するのだけれども、それでもバイトがない場合はサーフェイスでゆっくりただ巻きすると出る時がある。
ノーマルリップの場合潜り過ぎるのでやはりスピードコントロールが難しい。
そこでリップカットオペレーションによるチューニングが必要になるのだ。
定規で正確に6mm計り油性ペンなどでマーキングする。
ノコギリ等でカットした後は、ヤスリでリップに丸みをかける。
キレイに整形したら、貼り重りをリップの先端に貼る。
なぜ貼り重りを貼るかというと、ボディーの浮力が高いため動き出しを少しでも早くさせたい為に重りを貼るのだ。
リップが少し重くなる事によって、水面にいち早くリップが入り動き出しをノーマルより早くする事が出来る。
最後にフロントフックをレッドフックに交換して終了。
あまりレッドフックの噂は信じてはいないのだけれども、見た目がカッコいいからルアーのコーディネートとしてレッドフックに交換している。
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