2014年6月10日火曜日
ヘドン トーピードチューニング
ヘドンのルアーのデザインは秀逸だ。
ぶっきらぼうでアメリカンなフォルムかつエキセントリックな形状をしているが、キビキビなアクション。
そして外見とは裏腹にしっかりバスを連れて帰ってきてくれる。
しかし、メイドインUSAなのか、作りにバラツキがあるのが決定的なアキレス腱というべきだろう。
なのでヘドンのルアーは釣れる!という人と釣れない!という人が二極化するのだ。
しかしルアーブランドの中でも老舗中の老舗。
釣れないワケがない!
正確には正しく動いてない!というのだ真実だろう。
今回は、トーピードにトゥルーアクションチューニングについて紹介しようと思う。
丁度新しく買った『タイニートーピード』のペラの回りが悪いので『タイニートーピード』このオペレーションを行う。
このチューニングはトーピードであればどれも必要なチューニングなので各サイズでペラが動かなければこのオペレーションを行って頂きたい。
持っているトーピードのペラをデコピンをするようなイメージで指で弾いてペラの回転を調べよう。
ペラの回転が1.5秒〜2秒回ればトゥルーアクションチューニングをする必要がない。
しかし1.5秒以下の回転のトーピードはオペレーションが必要だ。
といっても、とても簡単にチューニング出来るので回らない人はすぐにオペレーションをおすすめする。
写真のようにピッタリとペラがボディに付いているのが回転を悪くする原因なのでペラとボディの間に1mm~1.5mmの空間を空ける為にカッターでボディを削る。
当たり前の話だが手を切らないように注意!
カッターでボディを削った後はボディのカスがペラとヒートンの間に詰まるので念入りに取り除く。
このボディのカスを完全に取り除かないとペラの回転が悪化するので注意!
カットした後にバリ取りを行いたいのでカッターのミネ(刃ではない方)でボディとヒートンを軽く擦り角を滑らかにするイメージで擦る。
するとペラとボティーの間に空間が出来る!
この1mm〜1.5mmの空間が重要!
さらに回転を良くする為にシリコンスプレーを金属部分に吹きかける!
シリコンスプレーであればなんでも良いがワコーズは滑り持ちがながいのでオススメ。
このシリコンスプレーは汎用性が高い。
・ロッドガイド
・ロッドのつや出し
・PEライン
などにも使えるので持っていて損はしないアイテムだ。
オペレーションは以上。
オペレーション前と後はペラが回転が明らかに違う。
このオペレーションをする事によって、ゆっくりただ巻き、トゥイッチ、ドッグウォークでもペラが回り軽快にペラによる誘いを誘発出来る!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿